全日本アジアパシフィックマッチレポート・3日目
レポート/日本ヨットマッチレース協会 Kohei Imazu
残念ながら天気予報がしっかり当たり、終日、風のあまり吹かない1日となった。大会三日目のきょうは、残りの日程もあり、微風、時に無風の中かなり無理を押しての運営となった。
そのような難しいコンディションの中、Aグループでは中村匠。Bグループでは山田寛が全勝で予選ラウンドロビンを勝ち上がった。
なお、Aグループの2位は、本吉夏樹、3位は、三浦博志。また、Bグループの2位は、ロシアのエルマコフ、3位はエレガスト(ティノ)。決勝ラウンドロビンは、この6選手にて競われることになった。
夕暮れの迫る中、本日は、決勝ラウンドロビンの1フライトのみ成立。暫定成績だが、中村匠、三浦博志、山田寛が初戦を勝ち、優勝に向けて、後半の幸先よいスタートを切った。
ラウンドロビン成績
Aグループ
中村 5勝0敗
本吉 4勝1敗
長堀 2勝3敗
三浦 2勝3敗
村越 2勝3敗
パーク 1勝4敗
Bグループ
ラムチャンドラン 0勝5敗
エルガスト 3勝2敗
戸谷 2勝3敗
山田 5勝0敗
エルマコフ 4勝1敗
キム 1勝4敗
今日は不安定なコンディションの中、苦しいレースもありましたが、何とか全勝することが出来ました。
明日は安定した風が予想されます。自分たちのレースを、堂々としてきたいと思います。
takumi